バブルの終わり頃、三越で、マネキン人形にて展示されていたケープにひとめぼれしてブランドも関係なく衝動買いしたコートです。とてもきれいなドレープに引かれました。 15万円でした。 マントコートと言いたい程のたっぷりした生地で仕立て上げられております。 コートの色は黒、衿の毛皮の色は限りなく黒に近い焦茶です。 なんと裾回り5メートル！！！広げますと円形です。写真9枚目。 衿の毛皮は、その頃珍しいもので高価だったヌートリアです。 前身ごろから後ろ身頃にかけて自然に長くなっており、現在では当たり前のようになっている前が短め、後ろが長めのデザインとなっております。写真①は前側を撮したもの。写真②は後ろ側を撮したものです。 着用したのは、購入した年、10回ほどだったと思います。 長くクローゼットに下げておいたため、残念なことに裏地が縮んでいる場所があります。しかし表地にはあまり響いておりません写真前側①、後側②　 コートの袖に当たる部分に響いております。前身ごろと後ろ身頃の縫い目のあたりです。マント式ですのでドレープに隠れて目立ってないです。写真⑫⑬の感じです。 その部分を近くから見たものが、向かって右の部分⑭左が⑯　その部分を少し遠目で撮したものが⑮と⑰です。よろしくご判断下さいませ。 写真隠しておりますが私のネームが縫い付けてあります。写真1⑪。外してお届けいたします。 ウール90％(カシミヤ60％) ナイロン10％ サイズ；　前身ごろ・・65cm 　　　　　前立て・・・ 　　　　　　　　　10cm×2 後ろ身頃・・77cm 　　　　　裾回り・・500cm 　　　　　毛皮の幅・・・　 　　　　　　首回り・・11cm 　　　　　　身頃側・・7cm　 　　　　　毛皮の長さ(幅の中 　　　　　心で)・・・40cm 以上、「おおよそ」となります。 とてもおしゃれなケープコートですが着る機会もなく長期間クローゼットにしまい込んだままでした。 ご理解の上、よろしくお願いいたします。